2010年12月18日土曜日

processing with eclipse な環境での”data”フォルダの取り扱い。

processingに慣れた諸氏ならばご存知であろうdataフォルダ。
言うまでもなく、processingスケッチ内で呼び出したいフォントデータ、画像データなどのファイルを格納しておくための場所である。スケッチフォルダ内の同名pdeファイルと同階層に置いてあるdataの名を持つディレクトリがそれである。
さて、ここはprocessingIDEに疲れたものが行き着く地獄の3丁目、eclipseである。
百戦錬磨の諸氏も勝手知ったる自分の家、とはいかない。
先までにも色々とeclipseでの立ち居振る舞いについては伝えてきたが、例によってまたである。
そうだなあ、例えば次のようなコードをeclipseで実行してみてほしい。
 
import processing.core.*;

public class testProcessing extends PApplet {

    public void setup() {
          size(200, 200);
     PFont font = loadFont("muktinarrowbold-14.vlw");
     textFont(font, 14);

     text("processing & eclipse\nthe dynamic duo", 30, 30);
    }
}
 
 
分かると思うが、ここではmuktinarrowbold-14.vlwというフォントファイルが必要となる。
別にこれじゃなくて何でもいいけど。
さて、どこに格納すればいいだろう。
普通eclipseプロジェクトとして考えればプロジェクトフォルダ直下で良いんじゃないか?と思うだろう。
私もそう考えた。だが駄目だった。
結論から言おう。フォントファイルを入れるべき場所は、
プロジェクトフォルダ/src/data/muktinarrowbold-14.vlw
である。
 
ただし!
 
直接エクスプローラからフォルダを作成してファイルを入れる、というのでは駄目だ。
eclipse上からインポートする必要がある。
インポートでmuktinarrowbold-14.vlwを選んで、インポート先のフォルダとして
プロジェクト名/srcを指定する。
この段階でsrcの中にdataができてるのが分かるだろう。
さて、今一度実行してみてほしい。
きちんと実行されてなにか文字が表示されているだろうか。 
いるはずである。
今日はここまで。おしまい。ちゃんちゃん。

今日参考にしたところ:http://go.yuri.at/?p=51
中程の data folder for external resources のところ。
 

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